暦の上では立春を迎え、これから季節もだんだんと冬から春になっていきますね。
しかし、ここ徳島では例年にないくらい、雪が降るほどの寒さが続いています(^^;
そんな中、何か育てられる植物はないかなと探してみると、
室内でも簡単に栽培できる「かいわれ大根」に出会いました!
「プラカップの中に脱脂綿のお布団を敷いて、その上から種をまくんよー。」と
子どもたちに説明すると、子どもたちは初めて見る種に興味津々でした!
一人1カップずつ配って、種を取りに来てもらったのですが、
たくさんバラバラと種をまく子もいれば、少しだけパラパラっとまく子もいて、
種のまき方一つでも個性が出るなーと感心してしまいました。
霧吹きで脱脂綿を湿らせると、3日後にはこんなに芽が出ました。
かいわれ大根の成長の早さに子どもたちもビックリです。
こうして、霧吹きで毎日水をあげながら、ほどよくお日様の光を当てていくと
2週間もすると食べごろサイズに成長してくれました。
食べごろサイズになったところで、収穫です。
「どんな味がするんだろー?」と今まで育ててきた、かいわれ大根を摘みながら
想像を膨らませていきます。
こんなになってるよ!と自分たちが育てたものを、誇らしげに見せてくれます。
摘み取ったかいわれ大根は、調理の先生にお渡しして茹でて頂きました。
ひまわり組産のかいわれ大根の出来上がりです!
葉もハート形しているようにも見えてかわいらしいです^^
この日は、ちょうど節分の日でもあったので、給食の恵方巻ランチの中に
トッピングの一つとして盛り付けました。
のりの上にのせて、くるくるっと巻いて・・・
パクっと食べました!
そのまま食べるとピリ辛なかいわれ大根ですが、ご飯と一緒に食べるとおいしかったようです。
全部きれいに完食してくれました。
種から育てて、2週間で食べられたのでカイワレ大根はお手軽で育てやすかったです。
一から育てる責任というのを少しは感じられたのではないでしょうか。
今度は別の野菜にも挑戦したいですね♪
(おしまい)