皆さんは、わかば認定こども園にAEDが設置されていることをご存じですか?
ホールの棚の上に、このように設置されています。(右端)
AEDは心臓や呼吸が止まった時、救急車が到着するまでの応急手当です。
「もしも」の時に備えて、冷静に操作ができるように職員研修を行ないました。
①反応の確認
②助けを呼ぶ
③気道の確保
④呼吸の確認
⑤胸骨圧迫
⑥心肺蘇生法
⑦AEDの電源を入れる
文字にすれば簡単な流れに思えますが、緊急事態の時、スムーズにできるでしょうか。
職員一同、真剣そのものでした。
「心肺蘇生法の手を当てる場所はこの辺?」
「力の入れ方は? 子どもと大人、または乳児ではどう違う?」
一つ一つの過程を確認しながら勉強しました。
その他の知識として、AEDの機械の後ろには救急バックになっていて、
応急処置に必要な道具も入っていました。
ビニール手袋やタオル、マウスピースやハサミ、カミソリなどが入っています。
園以外の場所で「もしも」の状況に遭遇した時には、
勇気を出して応急手当をしたいと思います。
命を救うためには、
早い119番通報、早い応急手当(AED)、早い救急処置、早い救命医療
の「救命のリレー」があるそうです。
私達も、大切な命のリレーを繋げていけるように普段から備えていたいと思います。