子どもは世界の宝です。わかば会は、ひとりひとりの子どもの個性を大切にして、
未来の担い手となる健全な子どもに育てる保育・教育を目指しています。
園の理念・方針
わかば会の理念
「わかばの芽が大きな木に育ちますように」
乳幼児期は、眩いばかりの人生の萌芽期。わかばの芽が大きな木に育ちゆくために、どうあるべきか。それがわかば会のテーマです。
わかばの子どもたちが、愛情という豊かな大地のもと、満面の笑顔を暖かい日の光とし、優しい言葉を心を潤す水として、未来へ向かってどこまでもすくすく伸びていくことを願い、私たちはそのためのお手伝いをしたいと念じています。
わかば認定こども園の方針
「総合的な子育て支援」
平成 27 年 4 月、子ども・子育て支援新制度開始と共に、わかば保育園は「わかば認定こども園(幼保連携型認定こども園)」へと移行しました。子どもたちの健やかで豊かな育ちのために、多様な保育・教育ニーズに対応しつつ、次代を見据え、地域に根ざした総合的な子育て支援を目指します。
わかば認定こども園の方針
「総合的な子ども・子育て支援」
平成 27 年 4 月、子ども・子育て支援新制度開始と共に、わかば保育園は「わかば認定こども園(幼保連携型認定こども園)」へと移行しました。子どもたちの健やかで豊かな育ちのために、多様な保育・教育ニーズに対応しつつ、次代を見据え、地域に根ざした総合的な子育て支援を目指します。
方針その1
「安心できる施設環境」
園は、吉野川河口に近く眉山を眺望できる風光明媚な場所にあります。豊かな自然のもと、わかばっ子達はすくすく育っています。しかし、金沢の地は、南海・東南海地震に伴う津波の被害が危惧される地域でもあります。そこで、避難ステージ付き4階建て(一部5階)の施設内避難可能な園舎構造となっています。緊急時には、保護者へ一斉メール送信を行い、状況を伝えつつお迎えを待ちます。また、近隣の方々が外階段を通じて園へ避難できる環境も備えています。
方針その2
「0歳児から就学に至るまでの個に応じた集団保育」
園では、長年培ってきた0歳児から就学前までの保育をベースにしつつ、個に応じた集団保育にこれからも取り組んでまいります。また、異年齢保育や園内外での体験の場を設ける等、子どもたちの生活経験をより豊かなものにしたいと考えています。そして、就学前の時期、小学校との接続を目的とした活動ブログラムを展開してまいります。
方針その3
「保護者・地域と手を携え歩む」
子育ては保護者が主役。とは言っても、園を利用する保護者は主に共働きのお父さんお母さん方です。働きながらの子育ては、容易なものではありません。まして、初めてのお子さんともなるとなおさら不安を抱えることも。保護者や家庭を支援する役割が求められるところです。また、「子どもは地域で育つ」と言われます。子ども達の健やかな成長のために、園での人間関係を基盤にしつつも、近隣の方々との交流を通し、縦・横・斜めの人的環境のもと、保護者・地域と手を携え歩んでいきたいと願っています。
わかば認定こども園の歴史
地域に根ざした総合的な子育て支援への歩み
昭和38年 | 徳島市認可家庭保育所創立 |
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昭和52年 | 徳島市の認可を受け「わかば保育園」の名称へ |
昭和55年 | 厚生省の認可により設置主体を社会福祉法人わかば会と組織変更 |
平成15年 | 川内わかば保育園創立 |
平成25年 | わかば保育園、金沢に移転 |
平成27年 | わかば認定こども園(幼保連携型認定こども園)に移行 |
令和2年 | 姉妹園の川内わかば認定こども園が保育所型認定こども園に移行 |
認定こども園に移行して
特別支援と地域子育て支援の充実を目指して
日々の保育そのものは保育園時代と大きく変わらず、むしろそのノウハウを認定こども園で活かすチャンスととらえています。現在、給食後お迎えとなる(1 号認定:幼稚園部門)お子さんがいます。「午後のお昼寝をすることもなく、幼稚園に通う近所の友達と遊ぶことが多い。」とのお母さんのお話しを伺い、ご家庭での充実した様子を微笑ましく思い、そのお手伝いができることを嬉しく思っています。今後、特別支援と地域子育て支援の充実に向け、各機関と連携し取り組んでまいります。
認定こども園に移行して
特別支援と地域子育て支援の充実を目指して
園長挨拶
昭和30年代半ば、運よく戦災を免れた郊外の一軒家から、近隣の子どもたちの元気な声が響いていました。これが、わかば保育園の原風景です。以来50余年、「世界の宝である子どもの健やかな成長をめざして家庭・地域と共に歩む」ことを目標に掲げ、姉妹園の川内わかば認定こども園と共に邁進してきました。おかげさまで、両園からたくさんのわかばっ子が巣立ち、民間の児童福祉施設として一定の責務を果たせたことを喜ばしく思うものです。しかし、半世紀という時の流れの中で、子どもたちを取り巻く環境は大きく変わりました。核家族化の進行や職住環境の変化を背景に、少子化や待機児童、家庭・地域の子育て力の低下等、子どもの育ちや子育てにまつわる多くの課題が指摘されているところです。そのような中、平成27年4月に、子ども・子育て支援新制度がスタートしました。この制度は、「すべての子どもたちが笑顔で成長していく」ことを志向し、幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めることを謳っており、「認定こども園」をその重要な柱の一つとして位置づけています。わかば保育園は、この新制度開始に合わせ、幼保連携型認定こども園「わかば認定こども園」へと移行し、新たな一歩を踏み出しました。そして、この平成28年度、幼稚園部門の子どもたちを迎え入れ、認定こども園2年目のスタートを切りました。まだまだ手探りの試行錯誤の日々ですが、【大切な大切なわかばの芽が大きく育ちゆくために私たちはどうあるべきか】とのわかば会のテーマのもと、「子どもの健やかな成長を追求」する姿勢を堅持しつつ、地域に根ざした総合的な子育て支援に向け、保護者・家庭をはじめ関係各機関と手を携え、姉妹園共々チャレンジしてまいります。今後とも、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
– 子どもたちに携わることのできる喜びと責任を胸に抱きつつ –
子どもたちの健やかな成長に向け、姉妹園と協力しつつ、これからもチャレンジを続けてまいります。
ご相談や見学など、できる限り対応致しますので、どうぞお気軽にお問い合せ下さい。