【♪ささのは さらさら~】
でお馴染みの「たなばたさま」の歌。
7月7日七夕の日に、わかば認定こども園でも園児たちの元気な歌声が響き渡りました。
この日は、3歳以上児で「七夕の会」が催され、七夕の由来や、七夕に関するクイズなどを楽しみました。
今回は、そんな「七夕の会」の様子をお伝えしていきます!
まずは、司会の先生から七夕の由来に関するお話を聞きました。
七夕に欠かすことができない登場人物といえば、「織姫」と「彦星様」ですよね。
天の川を挟んで、離れ離れになってしまった二人が年に一度だけ出会えるというロマンチックな日。
「機織り(はたおり)」や「牛飼い」など、今となってはあまり聞き慣れない言葉を、身振りやジェスチャーで伝えました。
牛を飼っていると聞いて、「牛乳を作ってるの?」という素朴な質問も園児から飛び出しました。
※搾乳もあったかもしれませんが、田畑を耕したり、牛皮は服や靴の材料になったりと、牛は様々な用途に役立てられていました。
そして、由来を聞いた後は七夕に関連した「たなばたバス」の絵本を見ました。
お天気を晴れにして、天の川にいる二人を合わせてあげるという素敵なお話です♪
「ロケット発射!」の掛け声と一緒に、会場も大いに盛り上がりました!
お話のあとは「たなばたさま」のお歌を皆で歌います。
朝の時間などにたくさん歌ったので、ピアノの伴奏が聞こえると自然とリズムに合わせて、きれいな歌を響かせてくれました。
しっとりとして、きれいなメロディですよね♪
最後は、忘れた頃にやってくる「七夕クイズ」!
今日の「七夕の会」の話を踏まえて、七夕にまつわるクイズがたくさん出題されました。
「空にかかっている大きな川は?アマゾン川、それとも吉野川?それとも・・・あまのがわ?」
もちろん答えは・・・もうお分かりですよね?^^
この他にも、「彦星が飼っている動物は?」というものや、「七夕に願い事を書く紙は?」といったクイズが出され、みんな無事に七夕博士になれました!
園に飾られた願い事を見てみると、
「子どもがすくすくと健康に育ちますように」
「仮面ライダーに会えますように」
「新しいおもちゃがもらえますように」
といったお願いごとから、
「コロナが早く収まりますように」
といった、時代を象徴するようなお願い事まで様々な願いが書かれていました。
そんな素敵な願い事に思いを馳せて、今年一年がより良く幸せな年になってくれればいいなぁと感じました。
そんな七夕をたっぷりと楽しめた「七夕の会」でした!
(おしまい)